腎臓病における食事療法とは?

腎臓病における食事療法とは?

こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。Nephgra(ネフグラ)です。
「腎臓病予防の減塩ドレッシングの製造・販売」を行っております。

今回は「腎臓病における食事療法」についてです!
腎臓の主な役割は、体内の老廃物を排出すること、水分や電解質のバランスを調整する役割を担っています。しかし腎臓病を患って腎機能が低下した場合はそれに合わせた適切な食事管理が大切になります。

今回は腎臓病の方に適した食事療法について解説しつつ、どのような食品を摂取するとよいのか、また避けるべきかを纏めております。

1. 腎臓病における食事療法の基本

腎臓病の食事療法のコツは、腎臓への負担を軽減しながら食事のバランスを保つことです。特に重要とされるポイントはこちらです。

画像

これらを考慮しながら、適切な食事を取ることが大切ですね!

2. 食事のポイント

腎臓病の進行度によって食事管理の厳しさは異なりますが、一般的には以下のような食事が推奨されます。

(1) 低タンパク質の食事

タンパク質は体に必要な栄養素ですが、腎機能が低下が進むと摂りすぎは腎臓に負担をかけてしまいます。そのためタンパク質の摂取量を適切に管理することが重要です。

おすすめの食品:

  • 白米、うどん、いも(低タンパク食品を選ぶとより効果的)

  • レタス、キャベツ、大根(カリウムが少ない野菜)

  • 老廃物の少ない良質なたんぱく質(肉/魚/卵/大豆製品など)

  • 低タンパク米や低タンパク麺(エネルギーを確保するため)

注意点:

  • 豆腐や納豆などの大豆製品は、タンパク質が多いため摂取量を調整する

  • 卵は、卵黄にリンが多いため控えめに

  • 糖質や脂質などのエネルギー源、野菜やきのこ類などのビタミン源を忘れない

(2) 塩分を控えめにする

腎臓病の食事療法で最初に行うのは、塩分の摂取を控えることです。塩分を多く摂取すると、血圧が上がり、腎臓に負担がかかってしまいます。

避けるべき食品:

  • 加工食品(ハム、ソーセージ、インスタント食品)

  • 漬物、梅干し

  • 醤油や味噌を多く使った料理(調味料はきちんと軽量する)

おすすめの食事法:

  • レモンや酢を活用して風味をつける

  • だしやハーブを使って、素材のうまみを引き出す

  • 汁物は汁の量を減らす

(3) カリウムを適度に管理する

腎機能が良好な状態では、カリウムの摂取は血圧を下げることに繋がりますが、腎機能が低下するとカリウムを排出する力が弱まり血中に蓄積し、心臓に影響を与えることがあります。そのため、カリウムの摂取量にも注意が必要です。

カリウムを多く含む食品(控えめにする):

  • バナナ、メロン、柿

  • ほうれん草、じゃがいも、さつまいも

  • 海藻類(わかめ、ひじき)

カリウムを減らす方法:

  • 野菜は茹でて水にさらすと、カリウムを減らすことができる。

  • じゃがいもや里芋は、一度茹でてから調理するとよい。

(4) リンの摂取を控える

リンは骨の健康を維持するために必要な成分ですが、腎機能が低下した状態で過剰摂取すると、骨がもろくなったり血管の石灰化を招く可能性があります。それは動脈硬化の原因になります。

リンを多く含む食品(控えめにする):

  • 乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)

  • ナッツ類、種子類

  • 魚の干物、レバー、卵黄

  • 加工食品(食品添加物由来のリンが多いため特に注意)

低リンの食品選択肢:

  • 低リンの乳製品を選ぶ(リンを抑えたミルクなど)

  • 新鮮な肉や魚(加工されていないもの)を選ぶ

(5) 適切な水分管理

腎機能が低下すると、体内の水分バランスが崩れやすくなります。特に尿量が減少している場合は、水分制限が必要になることがあります。

水分摂取のポイント:

  • スープやジュースなど、食品からの水分摂取量も考慮する

  • 喉が渇いたときは、氷を舐めるなど工夫する

3. 適切なエネルギーの確保

腎機能の低下を防ぐには、エネルギーを過不足なく摂取することが大切です。エネルギーが不足すると、身体のタンパク質が分解してエネルギーとして使用されます。結果、老廃物が増えて腎臓の負担が増えてしまいます。

ポイントはたんぱく質量を減らしている分を、脂質と糖質で補うことです。例えば料理に使用する油脂を増やす、ゼリーなどのエネルギー調整食品を活用するなどで上手く献立を工夫しましょう。

4. まとめ

腎臓病の食事療法では、タンパク質・塩分・カリウム・リンの管理が非常に重要です。これらを適切に調整しながら、必要なエネルギーを確保することが病気の進行を抑えるポイントです。

食事療法は一人ひとりの病状や体調によって異なるため、自分に合った食事プランを実践することが大切です。毎日の食事に気をつけながら、健康を維持していきましょう!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。今後も減塩や健康管理について役立つ内容を共有していきます。

ブログに戻る