
リンの秘密!身体に必要なのに摂りすぎ注意な栄養素とは?
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。Nephgra(ネフグラ)です。
「減塩ドレッシングの製造・販売」を行っております。
今回は「リン」に着目してお伝えしていきます!
リンとは?
「リン」と聞いて、どんな栄養素を思い浮かべるでしょうか? カルシウムや鉄ほど注目されることは少ないですが、実は骨や歯を作る重要な成分であり、エネルギー代謝や細胞の働きをサポートする「縁の下の力持ち」です。
ところが、リンは「不足よりも摂りすぎの方が問題になる栄養素」としても知られています。一体なぜでしょうか?
リンは体に欠かせない!(でも…?)
✅ 骨や歯を強くする
リンはカルシウムとともに骨や歯の主成分となり、強い骨を作るのに役立っています。特に成長期のお子さんや高齢者にとって大切な栄養素です。
✅ エネルギーを作るサポート役
私たちの身体は、ATP(アデノシン三リン酸)という物質を使ってエネルギーを作り出しています。この「三リン酸」という名前の通り、リンがないとエネルギーを作れないのです!
✅ 細胞膜の材料にもなる
リンは細胞膜を構成する「リン脂質」の一部として、細胞の健康を維持する働きもあります。
摂りすぎると腎臓に負担が!?
ここまで聞くと「すごい!」と思われるかもしれませんが、実は現代の食生活ではリンの摂りすぎが問題視されているのです。
🔴 加工食品やファストフードに要注意!
リンは、ハム・ソーセージ・インスタント食品・スナック菓子などに「食品添加物」として多く使われています。これらを頻繁に食べると必要以上にリンを摂取してしまいます。
🔴 腎臓への負担が大きい
腎臓が正常に機能しているうちは、余分なリンを尿として排出できます。しかし、腎機能が低下しているとリンをうまく排出できず、血中に蓄積し、骨がもろくなったり、血管の石灰化を引き起こすことも。
慢性腎臓病(CKD)の患者さんは特に注意が必要です。
リンを適量に保つコツ
✅ 加工食品やファストフードを控える
✅ バランスの取れた食事を意識する(肉・魚・乳製品の摂取量を調整)
✅ 腎機能が低下している場合は医師や栄養士の指導を受ける
まとめ
リンは私たちの健康に欠かせない栄養素ですが、摂りすぎると腎臓に負担をかける可能性があります。 特に加工食品に含まれる「食品添加物のリン」は吸収率が高いため、注意が必要です。健康のためにも、リンの摂取量を意識しながら、バランスの取れた食生活を心がけましょう!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も減塩や健康管理について役立つ内容を共有していきます。